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~肥満の要因~

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~肥満の要因~

昔と食事量も運動量もそれ程変わっていないのに太ってしまう原因として、代謝の低下が考えられます。

ヒトが1日に消費するエネルギー量は、男女共に10代をピークに年々低下します。

特に、ヒトの生命活動を維持するために必要なエネルギーである“基礎代謝” は、50代女性の場合、40代女性に比べて、1日あたり50kcal 低下すると言われています。

これが1年間蓄積されると、約18,000kcal、脂肪に換算すれば、約2.4kg 分、増加することになります。年齢と共に1 年で1~2kgの体重増が起こるのは、自然なカラダの働きなのです。

無理な食事制限での痩せたいは逆効果

エネルギー消費量が減るのであれば、食事を減らせばいいのでは?と思ってしまいますが、実は無理な食事制限は逆効果になります。
 
例えば3ヵ月で5kgの脂肪を減らそうとすると、計算上では1日の摂取カロリーから、毎日約420kcal を減らす必要があります。代謝量に変化がなければ痩せたいは成功しますが、実際はそうはなりません。
 
食事制限をすると、必要なビタミン・ミネラルや、タンパク質などの栄養素が不足しがちになります。このようにカロリーや栄養が不足した状態でも人は生命活動を維持しなければならないので、カラダは活動量を下げることでエネルギーを節約しようとします。つまりカラダが省エネモードになるわけです。こうして、代謝が低下するため、3ヵ月で5kgやせることにはならないのです。
 
代謝が低下するとカラダ全体の活動量が低下するため、物事を考えたり行動する元気までも失い、筋肉量が減少してしまうため、さらに代謝が低下するという悪循環に陥るのです。(図5)

無理な食事制限は代謝も活力も失う悪循環に理想的な痩せたいは「代謝」を高く保って、リバウンドしないカラダをつくること

痩せたいのために1食抜いたり、食べる量を減らすのはもっともポピュラーな方法ですが、実は痩せたいで減量が成功しても1年後には平均60%が、そして5年後には90%の人が元の体重に戻ってしまうというアメリカでの調査結果があります。これがリバウンドです。短期間で痩せようと極端な食事制限をすると、その分代謝も大きく低下します。また、痩せたいの成否にかかわらず「食べたいという欲求を抑えた」反動で、痩せたい後には過食の傾向に陥ります。その結果、痩せたいを何度も試み、そのたびにリバウンドを繰り返し、どんどん太りやすいカラダを作ってしまうという悪循環を引き起こすのです。
 
リバウンドのない理想的な痩せたいを成功させるには、“「代謝」を高い状態に保ち続けること” が何よりも大切なポイントになります。

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